【「ＳＵＲＥ　＝　正確な・・・」を実現】

　ＳＵＲＥ．．．その形容詞は「正確な、確実な」の他にも「信用できる，まちがいのない、しっかりした」といった意味があります。ＳＵＲＥをそのまま実現したこだわりのアイアン。それがバーディーパパのオリジナルアイアン−−−シュアーアイアンです。

■正確な製品

　私達が最も信頼している国内ヘッド製造会社に製作を依頼し、ライ角・ロフト角・ヘッド重量などの誤差を徹底管理することで正確なヘッドを作り出します。

■正確な組み立て

　どんなに良いヘッドを作っても組み立て次第で良くも悪くもなります。ひとつのアイアンセットを組むのに一人のクラフトマンが責任をもって担当する事で、セットの流れが正確になります。また、全てのセットにクラブのスペック表を作りお渡しします。

■正確なショットのために

　正確な製品・組み立ても全ては正確なショットのためにと考えております。ゴルファーの喜びであるナイスショットを求めて・・・それがＳＵＲＥです。

　ここではＳＵＲＥを製品化するにあたりこだわった点などを項目別に説明します。

• 素材
• ソール形状
• ネック形状
• トップブレード
• クラブヘッドのつながり
• ミラーブラックメッキ

【素　　材】

　採用した素材はＳＳ４００という一般的にはあまりクラブには使用されない素材です。基本的にはＳ２０ｃに近いのですが、ＳＳ４００はカーボンの含有量が少なくとても柔らかい打感に仕上がります。

　ＳＳ４００は成型するのに手間を要するために一般的に採用されることは少ないのですが、今回、ＳＵＲＥの打感の柔らかさを優先させたことでこの素材にこだわりました。

【ソール形状】

　直接地面に接地するため、アイアンにとってソール形状はとても大切な部分です。
　ＳＵＲＥがこだわったのは

1. 直接地面に接地する抜けの良さ
2. ダフッた時のミスを軽減させること

　通常はソール幅が広い方がダフりに強くなるのですが、広すぎると抜けが悪くなるので、トレーリングエッジを削って抜けの良さを確保しています。リーディングエッジは突き刺さらないように若干のくぼみ（削り）を付け、普段はとても抜けが良く、ダフッた時はリーディングの削りとソールの厚さでミスを軽減させることに成功しました。

【ネック形状】

　見た目にはわかりづらいのですが、ネックは若干のテーパーネックに仕上げております。テーパーネックにすることで、アイアンのふところをスッキリ見せています。このスッキリ感がヘッドの印象をよりシャープに感じさせてくれます。

【トップブレード】

　トップブレードは方向性と構えた時の印象に影響します。
　 一般的には、

• 厚いと安心感があり方向性は安定しますが重たく見え、
• 薄いとシャープな印象になりますが、方向性は安定しにくくなります。

　ＳＵＲＥはほどほどの３ｍｍ程度の厚さに設定することで、難しくなく、易しくなくを求めました。簡単過ぎず、難し過ぎず＝いつまでも飽きが来ないアイアンになりました。

【クラブヘッドのつながり】

　アイアンの顔のつながりはメンタル面に与える影響があります。例えば、５番〜７番までは好みなのに８番〜Ｐｗは少し印象が違うなど・・・。

　ＳＵＲＥはどの番手を構えても違和感を与えないようにつながりを重視しました。特に８番〜Ｐｗはシャープな感じがなくならない様に何度も調整を重ねました。これで、どの番手を手にしても一つの流れのアイアンを使用しているという安心感につながります。

【ミラーブラックメッキ】

　シュアーに採用したメッキは「ミラーブラック」という少し黒味がかったもので、通常のミラーメッキとはまた違った風合いがあります。落ち着きのある高級感と、構えたときの視覚的な部分でボールに集中しやすくなる効果があります。